2015.03.18 : 平成27年福祉環境委員会 本文


  (午前10時0分開会)
◯委員長(大井としひろ) おはようございます。ただいまから福祉環境委員会を開会いたします。
 本日は,昨日の本会議において付託されました議案の審査のほか,陳情の審査及び報告の聴取のため,お集まりいただいた次第であります。
 なお,梅田委員より,体調不良のため欠席する旨の届け出がありましたので,御報告申し上げておきます。
 また,本日の協議事項についてでございますが,追加協議事項を委員の皆様にお配りいたしておりますので,念のため申し上げておきます。
 また,本日審査いたします陳情第255号,陳情第256号,陳情第257号,陳情第258号,陳情第264号,陳情第265号,陳情第268号,陳情第270号につきましては,陳情者から口頭陳述申出書が提出されておりますので,保健福祉局審査の冒頭に口頭陳述を受けることにしたいと存じますが,御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)

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◯委員長(大井としひろ) それでは,さよう決定いたしました。
 なお,陳情第268号については,陳情代表者から口頭陳述人の変更申出書が提出され,森口さんの代理として高山さんが陳述をされますので,御報告いたしておきます。
 また,陳情第257号につきましては,19名の追加署名がありましたので,御報告いたしておきます。

(保健福祉局)

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◯委員長(大井としひろ) それでは,これより保健福祉局関係の審査を行います。
 最初に口頭陳述の聴取に入りますが,この際,陳述人の皆様全員に申し上げます。陳述の際は,最初にお住まいの区とお名前をおっしゃっていただき,内容を御要約の上,5分以内に陳述を終えるように,よろしくお願いいたします。
 まず,陳情第255号について,安藤さん,前へどうぞ。
 それでは,5分以内でお願いいたします。

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◯陳情者 神戸市北区,安藤です。私は,みんなで乗って残そう神戸電鉄粟生線北区連絡会──9つの団体で構成をしておりますが,その代表をしております安藤です。どうぞよろしくお願いします。
 3年余り,これまでも議会に陳情書や,あるいは請願書を出させていただきまして,本当に神戸市当局にも,議会の先生方にも御尽力をいただきましたことを,まずお礼を申し上げたいと思います。ただ,この6日の日,予算審議の中で,この社会実験ということで,神戸市が今度していただきますシニアパスについては,それまで神戸電鉄が実施をしておりましたシニアパスよりも条件が悪くなるという点で,考えていただきたいという陳述をさせていただきましたが,きのう,一括採択ということでしょうか,不採択だという連絡をいただきました。非常に残念ですけれども,やっぱり私どもは,帰っていろいろ報告をいたしましたけれども,このことによって,やっぱり神戸電鉄が本当に活性化をするのか,それと,やっぱり北区のお年寄りが,ほかのお年寄りと違って,敬老パスや福祉パスを利用する機関がないという,やっぱり差別的な思いが解消されるのかということでは,やっぱりこの問題があるという話を聞きました。今度のパスが,湊川までしか使えないということから,今度行ったら,敬老パス,福祉パスの適用については,神戸電鉄でなくって,神戸高速も使えるようにしてほしいと言うてこいとか,いろんな御意見をいただきましたが,私どものきょうの陳述は,やっぱり神戸電鉄に敬老パス,福祉パスを使わせていただきたい。7,200円,これまではシニアパスを買うのにお金を投資しなければならなかった。今度は,3,500円で済むようになりましたけれども,3,500円ないためにシニアパスが買えないという事情もあるわけですから,1日乗ったら1日割引がされるという,やっぱり敬老パス・福祉パスを適用させていただくということが,一番いいんじゃないかなというふうに考えておりますので,どうぞよろしく御審議をいただきたいと思います。
 私ども,この話,何回か陳情させていただきました。いつも当局さんのお話の回答は,何十年か前かに決められた敬老パスというのは,近距離輸送だからバスに限るんだとかね,いろいろそういうようなお話がいつも返ってきます。やっぱり世の中が変わっていって,少子・高齢化の時代になったり,いろいろ情勢が変わっていきますのでね,こういう施策というのも,改良したり,発展をしたりというのは,やっぱりあり得るんじゃないかと,そんなふうに私は思っております。どうぞ皆さん方,御審議をいただいて,ぜひ前向きに御討議をいただきますように,よろしくお願いをしたいというふうに思っております。
 私は,公共交通はまちづくりだと思っておるんです。実は,私,大池に住んでおりますから,花山・大池・唐櫃というところはね,団地の中にバスが走ってないんです。街道に1時間に1本,時間帯によっては,もう全然走らないところもあるんです。あるいは朝の始発は早いし,晩は遅いしね,というような状況になってますので,どうしても神鉄を利用させていただきたいということもあります。去年,住宅都市局ですか,出前トークをしていただいて,東灘のくるくるバスはなぜ実現をしたんか,そういう運動について出前トークで教えてくださいという話をしました。向こうのほうは,当局さんのほうは,やっぱり三宮の再開発についても話をしたいということで,2つ話をしていただきました。その中で,やっぱりコミュニティーバスで駅まで行って,そして駅で電車に乗れるというね,こういうことがあれば,一家に2台,車を持たなくてもいい。奥さんは,やっぱり子育てやとか,買い物だとか,あるいは自分のパートやとかね,我々年寄りも生き生き移動ができるというね,そういう福祉のまちづくりという観点からも,ぜひ,コミュニティーバスの実現だとか,やっぱり神戸電鉄に対する敬老パス・福祉パスを適用していただきたいなと,そういうふうに考えております。
 北区は土地が高い,あるいは空き家になっても売れないとかね。交通費が高い。就職するのにも女の人は交通費が高い……

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◯委員長(大井としひろ) 陳述人に申し上げます。5分を既に経過しておりますので,内容をおまとめください。